【サボテンの修復】準備編 サボテン折れました。でも復活させます!

ASA
サボテンが突然折れました!

サボテンが折れて二つに分かれて落ちていました。うさぎの耳のように二本並んで可愛らしいのを一目惚れで購入したサボテンが2週間ほどでこうなってしまい、かなりショックです。

最近買ったサボテンでした。品種はよくわかっていないです。誰か教えてください!笑

この赤枠で囲っているのが元の姿。生前、唯一残っていた元気な緑色をしていた写真です。

この赤枠のサボテンの一番下が今回黒ずんでしまいました。

崩れ折れる前。この時は何もなっていなかったと思うけれど、裏側なんてのぞかないからすでに黒ずんでいたのかも。。。

黒ずんだ、色の悪いコロッケのようなやつと、

うさぎのような耳のついたやつが決裂しました。。。

根元からポッキリと。根っこだけ残っています。

しかし折れてしまったサボテンはなんと復活できるそうです!

知ってました?私は折れて初めて知りました!

ただネットで調べてみたけれど、皆さん、意見はいろいろ。ただサボテンは復活するというところでは意見が一致しているので、10人くらいの情報を総合して、自分なりにサボテンの復活作業をしてみました。

サボテンの復活というのは、サボテンは実の途中を切り取っても、根や新しい実が生えてくるそうで、今回は根が土の中に残ってしまったので、①「根を作るために身を切り取る」のと、②「根から新しい実を生やすために根の一部を切り取る」という2つの作業をしたいと思います!

1.まずは腐った原因(考えられること)

原因について考えて、調べてみました。

1-1.購入日〜折れた日

2018.7.31に購入。この時はサボテンは元気な緑色をしていました。

2018.8.10に崩れ折れているのを発見。

1-2.サボテンを置いていたところと飼育状況

家の中の光の当たらないところでした。水やりもせず、ただ鑑賞してました。。。

1-3.サボテンの折れた箇所

折れた箇所はサボテンの一番下の一枚が黒く、柔らかくなっていて、そこが崩れて折れた様子。

復活作業の一環でその折れた箇所も切断してみました。

黒くなったところだけ、切り取ってみました。

中身の色も悪く、ドロドロとした液体が溢れています。においは、臭い!というほどではありませんでしたが、青臭いキュウリの少しきついにおいでした。

ぶよぶよとして気持ち悪いです。この部分のサボテンは復活が見込めないので、野に返しました。

1-4.原因のまとめ

二本あるサボテンのうち、一本の一番下が腐ったということで、個体にもよると思いますが、

水不足日光不足が原因だと考えられます。

どちらも全く与えていませんでした。サボテンなんて放っておいても100年生きると思っていましたが、間違いでした。反省。以後注意いたします。

2.用意するもの

さて気を取り直して、作業に移る前に準備したものです。

  • カッターナイフ
  • アルコール(消毒用)
  • 新聞紙
  • ゴム手袋(写真では一切使っていないのですが、必要です。なぜ必要かは、以下に書いています。)

3.作業の流れ

まずは①「根を作るために身を切り取る」作業からです。

大まかには、元気なサボテンを写真の赤枠でカットして、根を生やすための準備を行う、ということです。

3-1.カッターを消毒する。

サボテンの切り口にばい菌が入らないようにするためにもこれは大事なようです。

食品用のアルコールです。消毒のためならこれで十分です。これをカッターに吹きかけて、刃を消毒します。

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3-2.サボテンを切る。

ザクっ!

はい、切りました。切り口は先ほどの腐ったものと違って、きれいです。キュウリのような見た目で、においも特にありません。

3-3.切り口を揃える。

そして切り口を突き出るように切りそろえた方が良いそうです。乾くと、芯の中央にくぼんで行くそうなので、平面に揃えるためにも、山形に突き出した方が良いようです。

(なんとなくカッターで、山のように切りそろえてみたのですが、これ全然ダメです。。。すぐに後の写真でわかります。泣)

そして一応アルコールで消毒しておきます。

3-4.30分ほど日なたに当てて殺菌、乾燥をさせる。

日なたに30分ほど当てて殺菌、乾燥をさせます。(写真を撮るために日陰になっていますが、日なたです。。。)

右が大きい方で切り口を(微妙に)切りそろえたもので、左が切れ端です。左の切れ端もここから根が出るんじゃないか?という淡い期待のために取っています。

3-5.乾燥したら、新聞紙に包んで、根が出てくるまで、日なたで保管する。

30分ほどしたら、切り口が乾燥しました。ちなみに日なたというのも35度ほどある真夏の炎天下でした。

そして切り口を外に出して、新聞紙に包んでしばらく放置します。新聞紙に包むと、まるでサボテンのおすそ分けでもできそうなものになりました。。。余談はさておき、さてさて根が出てくるのか?今後が楽しみです。

3-6.切断して、2日目の様子

切断して2日目、乾燥が進んで引きつっています。これが「2-3.切り口を揃える。」のところで、切り口をいい加減に揃えた結果です。このようにカルデラ上にくぼみができるので、もっときちんと山形に切り揃えた方が良いようです。(切り揃え直しはしませんでした。)

②「根から新しい実を生やすために根の一部を切り取る」

続いて、植木鉢に残った根っこの部分から新しい実を生やすための作業をしたいと思います。

↑これです。

植木鉢を変えたいので、引っこ抜きます。

思ったよりもりっぱな根っこが出てきました。

これを新しい植木鉢に移し替えて、ザクっ!

こちらはこれで終了です。こちらはそもそも根があるので強いと信じて、乾燥は自然に任せて、あとは時々水をやり、日に当てて、新しい実が出てくるのを待ちます。

ここでは手袋を使用していませんが、サボテンを扱うときはゴム手袋を使用したほうがいいです。このサボテンは棘(とげ)がほとんどなく安心していたのですが、どこからか見えないほどの棘を撒き散らしており、手がチクチクと痛みます。目に見えないほどの棘で抜くのも大変でしたので、要注意です。

まだまだ続きます。変化が出てきたらご報告します。

 

参考にしたブログ

サボテンを扱うにあたり、いろいろなブログやネット情報を見ましたが、「スーパーサボテンタイム」さんのブログが、総合的に特に参考になり、読んでいてとても面白く、サボテン気になるなあ、と思う人は読むとサボテン育てたくなると思います。

「スーパーサボテンタイム」https://supersabotentime.com

 

 

 

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