【知らなきゃ損するオノマトペ】がっくりしゃっくり、がっくりそっくり

知らなきゃ損するオノマトペ、今日から使えるオノマトペのご紹介です。

オノマトペ
がっくりしゃっくり

 

意味
動きが角張っているさま。

「鮫肌突く様で刺す様で、しっくりぼっくり、がっくりしゃっくり寝返りうったら寝られまいと」〈浄瑠璃ー日本振袖始・近松門左衛門〉

(出典:小野正弘、擬音語・擬態語4500 日本語オノマトペ辞典、小学館、2007年)

 

オノマトペ
がっくりそっくり

 

意味
❶釣り合いのとれないさま。くいちがうさま。

「あちらをほんの菅原ぢゃというて、今又私を菅原ぢゃの、いや見ぬ恋に風ひいたのと、がっくりそっくりな物の言ひやう」〈浄瑠璃ー一谷嫩軍記〉

意味
❷不細工にゆがんでいるさま。

「ええ、がっくりそっくりと歪(いが)んだ荒神様ぢゃ」〈歌舞伎ー幼稚子敵討・並木正三〉

意味
❸足をひきずって歩くさま。でこぼこ道などを歩くさま。

「山道の、がっくりそっくりだくぼくの、脚(すね)引ずって追て行」〈浄瑠璃ー祇園女御九重錦〉

(出典:小野正弘、擬音語・擬態語4500 日本語オノマトペ辞典、小学館、2007年)

キツツキ
オノマトペをバリバリ使おう!

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