知らなきゃ損するオノマトペ、今日から使えるオノマトペのご紹介です。
オノマトペ
かんごり意味狭くこもっているさま。すきまなく囲むさま。
「秋の末さびしうさむなるほどに、座敷をもかんごりと冬がまえをして」<詩学大成抄>
「あたたかに寝る露の手枕〈安静〉かんごりとたてて待ぬる花の宿〈正章〉」<俳諧ー紅梅千句>
(出典:小野正弘、擬音語・擬態語4500 日本語オノマトペ辞典、小学館、2007年)
オノマトペ
がんじ
意味❶動かないようにかたく締めるさま。
「こがねの轡車かむしとかませ、錦のたづなゑってかけ」〈幸若ー大織冠〉
意味❷太刀風鋭く切り払うさま。
「べんけい是を見て、もってひらいて、よこて切にがんじときる」〈浄瑠璃ー安宅高館〉
(出典:小野正弘、擬音語・擬態語4500 日本語オノマトペ辞典、小学館、2007年)
オノマトペをゴリゴリ使おう!
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