1.入社初日、「新しい人来るって聞いてないんだけど」と言って、目も合わさずに、午前中、完全無視の最年長のお局さん。
お昼になり、彼女と彼女たちは、いつもの仲間とランチに出かけ、初めて(最初で最後)私に話しかけてくれた言葉は「あなた当番の仕事を頼むね」と言って、残らされる。
午後に知った、当番制など無いという話。
2.入社初日、「なんでわからないの?分かってるから入社したんじゃないの?」と言って、始業時刻から30分で隣の年下先輩に怒られる。
初日の朝、机の上にいきなり積まれていた書類の山をどうしたらいいのか聞いたときの話。
3.入社初日、Aさん「まあ初日だから、とりあえず座っててくれたらいいから」とりあえず座ってるのも何だから、人事の仕事もあるので就業規則を読む。(雇用者として就業規則の説明は受けていなかったこともあるので)
Bさん「何で使いもしない就業規則なんか読んで、仕事もせずに座ってるの」と近くの人に大きな声で話しているのが聞こえる。
AさんBさんとも同じ課に属していたという恐怖。
4.入社初日、先輩に頼まれて、誤字脱字だらけの手書きのメモから書類作成を言われたとおり(誤字脱字は考えて訂正、間違いではないが違和感のある変な文章はそのまま)にして、書類を作って、提出。
「こんな文章書いて恥ずかしくないの?頭使ってるの?」という。
誤字脱字に加え、自分の文章を恥ずかしい、と他人に怒鳴る始末。
5.入社初日、先輩とのおしゃべりで早速自慢話「自分は前の会社では3人しかいなかった財務の担当をして大きなお金を動かしていたんだ。
1日で数千万円を動かす仕事をしていたんだと」、3回聞かされる。
そしてそれは前の会社が倒産して、今の仕事に転職してきたというオチは他の人に聞く。
6.入社初日、先輩と取引先に挨拶回り。その先輩、翌日退職。
8.入社初日、聞こえるところで、誰が仕事を教えるかで、先輩同士がもめている。
10.入社初日、会社へ出入りしている銀行員に「また新しい人が来たんですね。あなたの席に座って1ヶ月以上続いた人いないよ」と小声で言われる。
11.入社初日、目の前の自分が使用するようになるPCのロック解除のパスワードを隣の人に聞く。
右隣の人「わからない」。
左隣の人「わからない」。
少し優しい向かいの人「ちょっと聞いてみますね」と電話を始めるが電話に出ない様子。
右隣の人「あんな辞め方したら内の(会社の)電話なんて出たくないよな」と左隣の人と自分を挟んで笑いあう。
初日、PCロック解除ならず。
13.入社初日、隣の先輩に「何でわからないの?」と言われる。
すごく会社オリジナルなシステムの使い方を聞いた時。
「何でって、今日からですから」と言うと、「今日から働いたらそんなに偉いの?」と言われる。
14.入社初日、直属の上司は私用で昼からの出勤。
周りの先輩たち、朝一から席で居眠りをしたり、タバコを吸いに行ったまま帰ってこなかったり、真面目に仕事をしているものはいない模様。
仕事のことを聞ける雰囲気ではなくとりあえずPCをいじる。
昼から直属の上司出勤。
上司から先輩たちへ紹介をされ、先輩にこまごまとした仕事(というか社内の紹介)をようやくしてもらう。
それからは皆、帰宅まで午前中のことが嘘のようにPCとにらめっこ。
上司がどれだけ怖いのか、それとも信頼がないのかと不安になった初日の午後。
続く、、、