食用昆虫の自由化
2018年からEUでも食用昆虫の取引が自由化されている。
日本では人口減少が著しいが、世界では人口が増え続けているのだ。
そしてそれに伴う問題の一つに食糧危機。人口が増えると食糧不足になる。
それを解決するための一手段として昆虫食が注目されている。
(参考:https://wired.jp/2017/08/13/italian-ready-insect-food/)
日本でも昔から食べられている
イナゴの佃煮を聞いたことはないだろうか?
日本のどの家庭でも、とまではいかないだろうが、長野県などの一部の地域ではまだ食べるところもあるという。
嫌悪感を示す人もいるだろうが、昆虫は調理をすれば食べられるものもあるのである。
ただ「食糧危機」という問題からいうと、日本ではなかなか進んで食べられるものではないかもしれない。(もちろん日本ではそんな問題は無いというわけでは無いが)
しかし、家畜の飼料にも応用可能な昆虫食、他の穀物などよりも少量で、タンパク質などの栄養価が高いというから日本でも使い道があるのでは無いだろうか。
日本の昆虫食の注目会社TAKEO
さて日本でも新しい企業が昆虫食に注目しているのだ!
その一つが合同会社TAKEO。https://takeo.tokyo/
こちらではアリやサソリやカブト虫まで、その他たくさんの昆虫を食べられるように加工して、販売している会社です。
その中の一つ、バッタチョコレートを買って、食べてみた!
バッタチョコレート
パッケージではその中身は見えなくしている。
昆虫食が受け入れられるための一つの問題は、「見た目」が大きいようなので、敢えてこのパッケージなのでしょう!
昆虫食のアレルギー
原材料名に「バッタ」が!
そりゃそうだけど、バッタだ。。。
そしてアレルギーについては、甲殻類に近いため、アレルギーがある方は要注意、となっています。
これがバッタチョコ。見た目はただのチョコレート。
外袋が大きい。。。中身はこれだけ!
これがバッタチョコレート。少しバッタのお腹っぽいのが見えているが、ほとんどはチョコレートの塊だ。
かじるとサクッとなっている。
写真でうまく撮れていないが、こんな断面。
バッタと言われたらバッタが出てくるが、麦チョコ(!?)と言われれば麦チョコだ!?
昆虫食の最新の記事
2019年8月に出ていた昆虫食の最新記事がありました!
こんな記事が出るように、やはりこれから昆虫食は注目の食べ物なのでしょうか!?
https://globe.asahi.com/article/12611838
昆虫食の本
上記の記事にも出てくる内山昭一さんが昆虫食に関する本をたくさん出されている!
これからますます注目の昆虫食!
否が応でも食卓に並ぶ日は近いかもしれません!
昆虫の生食
尚、TAKEOのwebsiteにも書かれていますが、昆虫を生で食べるような行為は絶対に良くない。
アレルギーもそうだが、寄生虫も考えられるようで。。。
YoutubeなどでPV数を稼ぐために行われる昆虫を生きたまま食べるような行為はやめましょう!!
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