【ファイナル・デスティネーションシリーズ】「殺し無し」のグロ映画シリーズです。

どんな死に方がいい?

死ぬって誰でも興味ありますよね?(いきなり何言ってんだよ!)

 

生と死。

 

エロスとタナトス。

 

ホラー映画は、つまりは「死への恐怖」を確認=生きているということがわかるから面白いと思うのだが、今から紹介する「ファイナル・デスティネーション」シリーズは死に対してまっすぐだ。

 

今からは映画の紹介になるので、死ぬことを軽く言うが、あくまで映画の話だと言うことを断っておきます!

 

死に対して真っ直ぐ

死に真っ直ぐというのは、この映画。周りくどい「恐怖の存在」や「悪者」は一切出てこない。

 

「ソウ」のようにサスペンス感が強くてゲーム的な要素もなく、ただただ日常がある。しかしそこには殺されるということでは無い、死の恐怖が付きまとっているって話。

 

シリーズの始めの方では、よからぬ風が吹いて、少し黒い影が出るくらいで、あとは運命だと言わんばかりの死を遂げてくれる。

 

死の恐怖というより、死の興味をくすぐってくれる映画。

 

誰かにどう殺されるというのはなく、全てが事故で、その事故がどうやって起こるのかっていうのを見るのがハラハラドキドキ!

 

荒唐無稽なところも多いが、「あーこの人、死ぬ死ぬー!」ってドキドキしながら見ながら、「あーそうやって死ぬのか!!」っていう連続。

 

事故によって絶対死ぬという要素が他には無い映画になっている。

 

そして有名な俳優が登場しない!(私が映画俳優に疎いだけかも知れないが、私みたいにあまり知らない人でも見たことがある!くらいの有名な俳優は出ていないということです。)

 

そこに日常感あって、この有名な俳優がいるんだから、この人はまだ死なないな、みたいな有名度でわかる死ぬ順番の予測も付かないのだ。(⇐なんとなく伝わります?w)

 

 

シリーズ1

シリーズ1は飛行機事故で全ての話の大元(だけどどのシリーズから見ても全然大丈夫!)

まだ死神的な要素が強くて、私的にはちょっとチープなホラー映画感がありましたが、続くシリーズでもっと死神的な要素は薄くなっていく!

 

 

シリーズ2

シリーズ2は高速道路での事故。

シリーズ1の要素を受け継いでいて、1で生き残った人も出てくる。

まだ死神的な要素があり、チープ感が抜けないが、次のシリーズ3では割と少なくなる。

そしてMatt(桑田さんの息子)にそっくりの女の人が出てくるのは個人的に見ものwww

 

 

シリーズ3

シリーズ3はジェットコースター。

この辺から死神的な要素は薄くなり、運命的な、日常的な死が強くなり、ファイナルデスティネーションシリーズの強みが出てくる。

ジェットコースターでの事故っていうだけでグロが想像できます。。

 

 

シリーズ4

シリーズ4はサーキットでの大事故。

私は初めて見たのがこれで、死に方のグロさが相当強い。

グロ要素がさらに強くなり、誰にでも迫り来る「死」の要素が強くなっている。

 

 

シリーズ5

そしてシリーズ5は橋の崩落事故。

こちらで最後になったようだが、まあバッタバッタと死んでいく。

橋での大事故があるとこんな感じになるんだなあという感がリアル!

 

誰にでもいつかはやってくる死。

 

そして日常に潜む危険。

 

この映画を見て、身の回りを見渡せば、死ぬほどの危険要素は満載だと言うことがわかる。

 

明日がいつでも当たり前にやってくる、とは思えないことを知るこの映画。下手なホラー映画を見るよりは、断然おすすめです!

 

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