年金定期便という絶望(画像有り)

2019年の年金状況

年金定期便ってのが、届くようになって、「今でもこんなにもらえるんだー」って安心してて、また今年のが届いて、比べて、泣きそうになりました。

まずはこちらを見てもらいましょう。

2019年の年金定期便

約10年働き、5年ほど国民年金(長い学生生活でした。)

 

360万円を国に貯金して(年金は貯金ではないことくらいはわかります。)、将来年間で436,364円もらえる。

月4万円も無いが、まだまだ退職なんて先の話。

 

現在、あと20年くらいは働けるかな、って年齢です。

20年もすれば月20万円もらえるくらいになるんだろ?年金ってそういうもんなんだろう?、と思っていました。

 

ちなみに今は月給20万くらい、ボーナスもあり。全く高給取りではありませんが、いわゆる普通のサラリーマンです。

 

 

 

1年後

また年金定期便届きました。2020年の状況です。

2020年の年金定期便

なんだか様式が変わったけれど、書いている事は同じ。働いた期間(一般厚生年金)も12カ月増えている。

 

今、退職後にもらえるのは、479,823円

月4万円弱くらい。

 

年間合計4万円くらい増えている!やったあ!

 

日々の労働の血と汗と涙。(血と涙はしばらく見ていないし、労働でそんなに汗か掻かないw)

あと19年(去年から1年経ったので)もすれば月20万円もらえるくらいになるんだろ???、、、、

 

あれ?!

 

 

計算が合わない

あと19年で年間合計240万円になるんだよね?

現在、約48万円。

1年で4万円くらい増える。

240万-48万=192万、年金額が19年で192万円増えないといけない。

これを年間増えている4万円で割ると、48。

 

えっ待って!あと48年!?

 

あと48年働かないと月20万円もらえない!

90歳手前、もしくは死んでも働かないと、月20万円ももらえない。。。

この単純計算で合ってます??

(社会保険制度は、うんぬんの救済的説明してもらえる人、コメント待ってます!月20万円も必要?なんていう意見はいらん。)

 

 

ちなみに出世の見込み無し、年23千円のベースアップはあり、超標準の(ハイスタンダードのw)サラリーマンです。

 

 

普通に働いているとダメなんだ

今更気づいたけど、こうやって普通に働いている人には厳しい国です。

 

 

ほんと、死ぬまで働き続けないといけない国です。

今、なんとなくの給料の人、その仕事がやりたくもない仕事なら、給料減ってもやりたいことやった方が良い。

 

 

だって、将来の年金なんて雀の涙だぜw

今やりたくないことやって、老後もやりたくない仕事を継続しないといけない。

 

 

年金定期便が教えてくれたこと。

(すみません、どこからの引用かわかりません。ツイッターで見て、とっさにスクショを撮りました。)

そしてコロナウイルスの対策に、各先進国、現金支給がほとんどなのに、マスク2枚!

 

布2枚!

日本、どうしたと本気で思う。

この国の将来は真っ暗だと本気で思う。

 

 

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