「この〜はC M上の演出です」?
ボーっとテレビを見ていた。
お笑い動画番組だった。テレビでしているお笑い動画は90%TwitterにUPされている(断言)
見たことあるのをまた見るだけだった。
まあ面白いのは二回三回見てもおもしろい。
ボーっと見て笑ったり、オチが分かるから面白くなかったり。
そしてCM。やたらCM。
ボーっと見ていたある携帯電話会社のCM。
「工事が不要」を売りにしていて、(ここまで言うとどのCMか分かるかw)名前に「こうじ」がつく的場浩司とU字工事が消えていくという設定。
その画面下に小さく(小さく書かれた文字ほど注意はしている。)、『「工事がいらない」を伝えるCM上の演出です』と丁寧に書かれている。
なるほど、こうじがつく芸能人が消えているのをまるで不要であるとかその人格を否定しているようにとらわれないように説明してくれているんだな、って、
分かるわ!
「工事不要」と「こうじ不要」、その二つを絡ませたユーモアがあることくらい分かるわ!
全て演出
そこまでの説明がなぜ必要なのだろうか?
的場浩司やU字工事のファンが抗議をするのだろうか?
全ては高齢化の気がする。
こういったCMに抗議をするのは、老人で、わけのわからないCMだと一蹴する。
その対策として、画面下に注釈を付ける。
CMを放送している側としてはそれでこと足りる。
しかし老人がそんな注釈を見ているわけもなく、ましてや見えるサイズでもない。
分かりやすいCMがいいけれど、インパクトのあるものでないとCMは見られないのは事実。
しかし携帯会社は訳の分からないCMでこそ客がよってくる。
そもそも
そもそも大手携帯会社の携帯プランは未だに訳がわからない。
高い値段のスマホを実質タダにしながら、月々高い利用料を払わせる。
中途解約しようものなら、普通にスマホを買うよりも高い値段を払わされてる気がする。
ユニバーサル利用料?とかなんとか、よくわからない支払いが色々とある。(ユニバーサル利用料は固定電話だけ?なんにせよよくわからない支払いはある)
わけのわからない料金体系にわけのわからないCM、わけがわからなくて怒る高齢者に、わけがわからないけどとりあえず支払う高齢者。
つまりは良くできたCMなのだ。
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