【捕まえて、食べる】捕まえて食べる、というシンプルな行動に人はなぜ惹かれるのだろう。

【捕まえて、食べる】玉置標本、新潮社、2017

【捕まえて、食べる】というこのシンプルなタイトルに惹かれて読みましたが、シンプルにおもしろい本です!

タイトルのまま、捕まえて食べることが紹介された本です。著者はこの本の、刊行を機に、本名の「玉置豊」さんから「玉置標本」さんに改名した変わりもの。

「私的標本」http://www.hyouhon.comという個人サイトにアップされているものが、本になったものです!

この本に出てくる食べもの

  • ホンオフェ
  • ホタルイカ
  • アナジャコ
  • マテガイ
  • ギンポ
  • ヒラツメガニ
  • タコ
  • 野草
  • ザザムシ
  • スッポン

私には馴染みのある食べ物とそうでないものが半々という所でした。

でも馴染みがあっても、自分の手で捕まえて(取って)食べる、ということをしたことはまだありませんw

そういう意味では全て未経験の食べ物です。

ホンオフェ

この本で初めて知った食べ物ですが、韓国料理のいわゆるエイの刺身だそうです。

ASA
世界で2番目に臭い!と言われている

キツツキ
一位はシュールストレーミングかな?

「くさいはうまい」という本にその作り方が書かれているという。これまた分かりやすいタイトルの本だ。

漫画「もやしもん」にもあるというホンオフェをタイトルの通り自分で捕まえて、(ホンオフェにして)食べるというなんとも惹かれる内容だ。

著者は都内在住で、葛飾区内に流れる川であっさりとエイを釣り、「くさいはうまい」の本の通り一週間発酵させて、友人たちと食べる。

その感想は「便所」「魚市場」「猫の〇〇」という言葉がならんでいるが、それは臭いで味はマッコリと一緒に食べるとおいしいみたい。さすが韓国料理。

ASA

このホンオフェの内容は、ほぼ同じ内容でネットにupされているようです!

デイリーポータルZhttps://backnumber.dailyportalz.jp/2008/06/03/c/

ギンポ

wikipedia「ギンポ」よりhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/ギンポ

ギンポはウナギやドジョウに似た天ぷらにすると最高においしい魚のよう。

野草

草ですね。これは捕まえるというより、取って食べるとう感じ。簡単に言いますが、できない。。。

この本では多摩川の河原で取れる野草を食べているが、多摩川と言えば多摩美術大学、

その多摩美にも多摩美食中毒部(@TauYamamotoという野草などを食べるサークルがあるが多摩川はそういうのが流行っているのかな?

ザザムシ

wikipedia「ざざむし」よりhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/ざざむし

こういった見るだけで嫌いな人は嫌いな虫の総称がザザムシ。長野県の天竜川へこれを食べに行ってます。。

タイの屋台で売っていたものと同じようなものですが、冬場の大事なタンパク源ということ。人間の生き残る知恵ですね

スッポン

スッポンは亀のようなやつで、食らいつくと死んでも放さない、生き血も食されるアレ。

食べたことはないけれど、割と身近で食べられるものだと思います。これも取りに行こうとは考えもつかない。。

スッポンといえば「スッポン心中」を思い出す。

ざっくり言うと男女が霞ヶ浦へただスッポンを取りに行くという話。隠れた名作なので是非!

結構スッポンっているんだなあ。

本書では埼玉県越谷市から20kmのところ。関東より南に生息しており、天然物は貴重みたい。天然のスッポンは絶滅危惧種に指定してされている。(捕まえてはいけない訳ではない。)

首を落とすなど調理の大変さが本書では伝わってきます。

まとめ

捕まえて食べるという発想にはなぜ惹かれるものがあるのだろう。子どもたちが、虫を捕まえたがったり、釣りや猟が趣味で行われたりするように、原始的な憧憬があるのかもしれないと思い、小学生以来していない釣りにでも行きたい!という思いにかられました。玉木標本さんを知るのはもちろん、捕まえて食べることに少しでも惹かれた方には読んでいただきたい1冊です!また玉木標本さんのブログやツイッターでも日々捕まえて食べられているようなので、チェックしてみてください⇓

玉置標本

ブログ⇒http://blog.hyouhon.com/

ツイッター⇒@hyouhon

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