割り勘というコスト
例えば、4人でご飯を食べに行って、お会計10000円の時、レジで1人2500円ずつ払う。
レジで割り勘はブサイクだし、お店によっては「割り勘はやめてね!」って場合はテーブルで割り勘して、誰かがまとめて支払う。
でもそれって、1人2500円じゃなくて実質1人2800円、合計11200円くらいになってるんですよ。
なんで?って?
率直に言って、お金を払うって、色々煩わしくて嫌じゃないですか?
財布からお札出して、小銭出して、ちょうどのお金が無くて、支払って、お釣り待って、などなど。
そういうストレスって=コスト、ってなのです。
ゼロコストのコスト
これはダン・アリエリー「予想通りに不合理」の「3章 ゼロコストのコスト」に出てくる話を参考にしています。
本ではそのコストの単位を「痛」としてます。
支払うこと1回を300痛=300円と考えて、皆が割り勘で払うと1人300痛=300円として、1200円のコストが余計にかかっていると考えられるのです。もちろん実際には支払いませんので1200痛と言ったほうが良いですね。
でもお店には必ず支払わなければいけない。
だったら1人だけが支払う方が良い。
1人が支払ったら300痛+αくらいで済むから。(金額によるところはありますが、全員で払うよりは「痛」は少ない)
仲の良い4人だったら、今回はAさんで次の食事の時はBさんで、と順番で1人だけが支払うほうが、何かとコストが抑えられ、ストレスも抑えられるのです。
でも仲良しではなくて、割り勘せざるを得ない時は意味がないかもしれない。
だったら電子マネーが使えますね。
割り勘機能
先程の支払うコストって、要は、現金で支払う場合が一番痛いのです。
現金って患わしいくせに、誰もが執着がある。
だから現金を支払う=離れていく、ってストレスになるのです。
だからクレジットカードってついつい使ってしまう。現金なのに現金じゃない、そして現金の姿を見なくていいのに価値交換できるから。
同じように電子マネー。
paypayは今、猛威をふるって広まっていますが、割り勘機能もあって「痛」を限りなく減らす機能です。
現金を見ずに支払いできる!
割り勘機能の説明はこちら↓
クレジットカードや電子マネーって目に見えないコストを限りなく減らしてくれるもの。
10,000円支払うにもpaypayだったら30痛くらいな気もしますw
ストレスを少しでも減らしたいなら、クレジットカードやpaypayなんかの電子マネーは絶対おすすめ!
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