【恐い間取り】今注目の恐怖新聞健太郎とは??

ちょっと恐い話

これまで一人暮らしをしたことがある人、安いマンションやアパートで奇妙な体験をしたことはありませんか?まずは私の体験したちょっと恐い話です。

私が学生の頃住んでいたアパートの上の階で、卓球の玉が床に落ちるような、ちょうど腰くらいの高さから卓球の球を床に落としてコロンコロンコロンというような音が毎週土曜日の夜に聞こえてきました。その音は何十回も土曜日の夜だけ聞こえてきましたが、大した音ではないので、モメるのも嫌だなと思い、クレームは出さずにいました。私が家に不在の時もあったのではっきりとはわかりませんが、毎週土曜日の夜になるとその音は聞こえてきたので、土曜日だから上の階で友達なんかが集まっているのだなと思いましたが、2年住んで退去の時に管理人に聞いてみると、「誰も住んでいないよ、ずっと」と言われました。

こんな話は全然大したことはないですが、これからご紹介する本は、事故物件住みます芸人の松原タニシさんの「恐い間取り(二見書房)」。事故物件で体験した話から、巷で聞いた恐い話が多数あります。

感想

アパート、マンションの間取りの話から、普通の怪談になっていきます。具体的な場所や周辺の地名が出てきたり、写真も掲載されていたりと下手なホラー小説よりも久々に怖いと思った本でした。

少し盛っているかなという話もありますが、恐い間取り=事故物件=自殺、他殺のあった場所、の話は恐ろしく、リアリティがありました。私自身、霊の存在は信じていないと思っていたのですが、事故物件に恐さを感じるということはそこに霊のような存在を考えてしまうということなので、やはり霊を信じてしまった本でした。

そしてその中に我が地元香川県も出てきます。

「井川さんの部屋」と題された話。

あらすじは、香川県のライブハウスオーナーの井川さんが住んでいるマンションの一室が事故物件で、インターホンの画像に謎の老人が残っていた、というもの。この謎の老人の画像(95P)がなんとも気味が悪い。

ちなみにこの香川県のライブハウスオーナーの井川さんとは、香川県高松市にあるレコードショップ兼ライヴハウスTOONICEを経営している井川晃里さんのことだろう。

行ったことのあるライブハウスのオーナーが出ていると身近に感じて、また怖さが増す。この本にはこんな全国各地の体験談があるので、どこかしら「行ったことがある」とか、「見たことがある」という場所が出てくるかもしれない。

そしてまた高松の名前が出てくる「伝染する留守番電話」という話。そこに少し登場する健太郎さんという男性。それが調べてみるとこの人だった。

恐怖新聞健太郎とは

怪談師

本人twitterより

白塗り学制帽にヒゲのスタイル。香川県で怪談師として活躍されている人だそうです。

YouTubeで検索すると、ありました。ここで彼の怪談を聞けます。声だけですが。

AbemaTVでは動いているところが見れます!

The NIGHT 〔月曜〕#119:恐怖音声、謎の留守番電話、取り憑いた男の声 2018

この番組に出演しています。

バンドマン

本人のTwitterより

そしてこの恐怖新聞健太郎さん、ungodlyというバンドでギターボーカルをしているようです。

ASA
怪談の時と全然違うデスボイス!

キツツキ
ブラッケンド・デスラッシュ・メタル・バンドと呼ばれているようだよ

怪談は恐く、バンドは超かっこいい!二つの顔を持地、活躍されています。少し上でご紹介したライブハウスTOONICEで、よくバンドで出演している一方、恐怖新聞健太郎としても怪談イベントをしているようです。

ASA
バンドも怪談も、どちらも気になるなあ

Follow me!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク